ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番

ダルレ(P)オーバン指揮ORTF(forgottenrecords)1951/2/5live放送

いやー、凄い。録音が悪いのは置いておいても冒頭から不安定な重音のずらし方で始まりまあ軽くて鐘の音のしないラフマニノフ、残響は使わずかえってそれで明らかになるミスだらけの弾きっぷり、それでもフランソワ的な何かを持っていて、粒だったフランス式の発音でラフ2をやるとこうなるんだ!というのは聴ける。とんでもないスピードで始まる3楽章はパレー式に突き通せば良い、と思うも変にシナを作ってきたり外連味を持ち込んで、オケもそうなのだが、まあ、正直これはコンディションの問題だと思うのはラストの締め前の指のまわりっぷりで、単純だからとはいえここで回るくらいなら他に力を…とも言いたくなる。大見得を切るフィナーレはロシアの大物たちに対抗したのか?あまりに軽くて小さすぎる。ライヴとあるが拍手がないので放送用録音かもしれない。

※本稿ではフランスの国営放送オケの表記は例外的に音源表記関係なくORTF(フランス国立放送管弦楽団)で統一しています(新しい録音を除く)。LP期に「国立管弦楽団」とだけクレジットされているフランス盤はイコール放送管弦楽団なのでORTFとしています。「リリーク」「協会」などの言葉を交え細かく別れたものは総称としてこの名にしています。実態的に明瞭に分けることができないと判断しているからです。但し文章で特記ある名称や、一般的に実態は同じとされるものでも明らかに違う名前(シャンゼリゼ劇場管弦楽団など)が記載されているものは音源表記に準じます。これは経緯的なものがあって統一性をもたせるための特例です。
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