チェレプニン:ピアノ五重奏曲

mercier(P)パスカル四重奏団(forgottenrecords)1962/5/23live放送

大御所を揃えた自作自演も残されているチェレプニン先生の比較的著名な作品で、まず前衛に立った当時最先端にあったであろう音楽。ストラヴィンスキーほど独特の室内楽ではないが、新ウィーン楽派の目指す音楽に非常に近いものがあり、フランス的なものは一切存在しない。ただ洗練された無駄のない書法がパリ楽壇にいた(いる)ことを暗示するのみである。点描的というような、装飾的要素を排した禁欲性すら感じさせる音楽を、意外とこの楽団は正面からやってのけてみせている。始終聞いていたい音楽ではないが(不格好な形式で少々長い)思考の邪魔をしない、余計な要素のない音楽をちゃんと提示している。聴衆は少し困惑気味。モノラル。
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