ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲(ラッブラ管弦楽編曲)

トスカニーニ指揮NBC交響楽団(放送)1939/1/7放送初live

ハフナーのあと、ロフラーの音詩の前というへんな位置に演奏された大曲(最後がマイスタ前奏曲である)。なぜこの曲を大管弦楽編成で編曲しようとしたのか…とも思うがそこがイギリス人らしい楽究癖、マニア魂というか、結果としてトスカニーニが好んだというから良かったのだろう。程よくブラームスらしい響きも残しつつ、ピアノ原曲の単純さからここまで華美で、しかし余計なロマンティックなものを付け加えず何ならユニゾンも厭わない簡潔な音楽を編み出せたのはラブラの腕だろう。ラブラはこの曲だけで演奏史に名を残したようなものであろう。22分台というなかなかの早さだが、交響曲として聴くなればけっこうズシリとくる。楽器の使い方が単調にならず見せ所を散りばめて、トスカニーニは的確にそれらを描き出す。まあ、正直ひどいノイズに弱い音なので、おすすめはしないが、今でもネットのどこかに転がっていると思うので、パブドメ沼でも探されたら見つかるかもしれない。トスカニーニの歌声は最後の方で聴かれる(かなり盛り上がる)。
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