カゼッラ:パガニーニアーナ(管弦楽のためのディヴェルティメント)

マデルナ指揮トリノRAI交響楽団(SLS)1961/11/4live

3楽章で録音断裂あり、室内楽的アンサンブルを聴かせる場面だけに残念。これは新古典主義といっていいのか、しかしかなりストラヴィンスキー的というかウォルトン的というか、聴きやすい旋律音楽やスリリングな室内アンサンブルの中にシニカルな響きやパセージを織り交ぜて個性を出していくところが上手い。ロマンティックな腐臭もバルトーク的な晦渋さも無くすんなり聴きやすく、パガニーニがどうのというところは無く、あくまで素材で、そこはストラヴィンスキーの擬古典的表現とは違う。演奏はマデルナにしては意外なほど集中度が高く、オケと作曲家と指揮者すべてのラテン的な要素がそこに明るい色彩を与えて楽しい。聴衆反応も盛大だ。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

岡林リョウ

Author:岡林リョウ
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
リンク
カテゴリ
TAG

ストコフスキ 四重奏団 フィテルベルク ミュンシュ トスカニーニ コンドラシン バルビローリ 作曲家 モントゥ アンセルメ 作曲家演奏 ブール エネスコ ガウク ミトロプーロス ロスバウト サージェント オイストラフ フランセ ワイエンベルク ORTF アンゲルブレシュト サモスード デゾルミエール イワーノフ ゴロワノフ ムラヴィンスキー ピエロ・コッポラ モイセイヴィチ ベーム セル クーベリック カルミレッリ シュヒター バーンスタイン ビーチャム パシャーエフ ツィピーヌ アルベール・ヴォルフ パレー ウォレンスタイン アラール オーマンディ サモンズ 山田一雄 ロストロポーヴィチ シェルヘン モートン・グールド ギレー モイーズ 

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード