プーランク:三つの無窮動
ルービンシュタイン(P)(RCA/youtube)CD
フランス曲集の中の一曲として、あくまで「曲集の一曲として」やっているもので、アルバム全体の雰囲気にあわせてやや堅苦しくやっているようにも感じる(通常は「常動曲」と書くようだが、ここでは個人的に無窮動としておく)。しかしテンポは恐らく作曲家のそれに一番近く速い。感情はあまり変化せず客観的に適切なように弾いており、それがこの曲の良さを殺している気もする。それでもスピードというのは大事だ。ルビンシュタインらしく指が滑っていても平気なところがあるが、プーランク自身の指の転びとは異質の「オシゴト感」は否めないが。
フランス曲集の中の一曲として、あくまで「曲集の一曲として」やっているもので、アルバム全体の雰囲気にあわせてやや堅苦しくやっているようにも感じる(通常は「常動曲」と書くようだが、ここでは個人的に無窮動としておく)。しかしテンポは恐らく作曲家のそれに一番近く速い。感情はあまり変化せず客観的に適切なように弾いており、それがこの曲の良さを殺している気もする。それでもスピードというのは大事だ。ルビンシュタインらしく指が滑っていても平気なところがあるが、プーランク自身の指の転びとは異質の「オシゴト感」は否めないが。
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