ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第二組曲

フレイタス・ブランコ指揮トゥールーズ・コンサート協会管弦楽団(forgotten records)1952/3/6live放送

さすがにラヴェルの覆面指揮者を演じた人だけありブランコのラヴェルには余人を許さない表現の壮烈さが感じられる。原曲の劇的要素と舞踏要素を激しい音のコントラストと部分に拘らない全体の派手さで煽り、録音が悪いのが難点だがスヴェトラーノフのような終わり方でブラヴォが飛びまくる。「全員の踊り」が思ったより前に向かわずオケの弱点が露呈するバラケ味に肩透かしにあうものの、まあ、この日の最後の演目ということもあるのだろうし、客観的に言って事故だらけで生演奏ならではの傷の絶えないものではあるが、聴いて楽しくなる。これと比べミュンシュの何とスマートなことか。常に置いておきたい演奏ではないが、一回性の粗野な記録としては良い。
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