ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」

アンゲルブレシュト指揮ORTF(SLS)1955/2/17シャンゼリゼ劇場live

驚きの演目で否応にも期待が高まる。アンゲルブレシュトの構築的で透明感溢れる芸風が前衛的な曲にあっているようにも思える。が、結果、情緒的であった。もちろんアンゲルブレシュトも手練なので、特に得意のドビュッシーで曲によりアプローチを変えるのは当然なのだがモントゥとまでは言わないまでも結構この時代(録音は篭もって悪いモノラル)このような、バレエ音楽的な演奏は録音されてもいて、そこから離れたものにはならない。でも録音さえ良ければ普通に楽しめるレベルではあると思う。オケはORTFらしい少し無機質だが技巧はフランスでは高い方のそれ。ソリストによっては時代なりの懐かしい音はする。次に収録されているイベリアがいつもの客観性を感じさせる引いた演奏なだけに一際アンゲルブレシュトはバレエ音楽であったことを意識してやっているんだな、そしてあまりこの曲を好きではなかったのかもしれない、と思った。
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