ドビュッシー:管弦楽のための映像?Ⅱ.イベリア

アンゲルブレシュト指揮ORTF(SLS)1959/3/19シャンゼリゼ劇場live

前へ向かわない遅いテンポはアンゲルブレシュトのこの曲の解釈であり、引き締まったリズムパート、無機質的な透明感がアク抜きされたラテン風味を引き立てる弦楽器、時にからかうような時に情感を引きずるような管楽ソロ陣、バラバラのベクトルを持った演奏様式がアンゲルブレシュトのむりやり縦を揃える方法により纏まる、いつもの解釈ではある。第一部でやや危なっかしいところがあり精度的には別にこれを取り立てて聴く必要はなかろう。情緒的で、第二部のネットリしたところや第三部の散文的な構成(決して弛緩はしない)は強引さを感じさせない強引さで聴かせてしまう一種豪快さが楽しい。客席反応は普通。録音はモノラル、やや悪い。第二部に瑕疵あり。
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