バルトーク:管弦楽のための協奏曲

バルビローリ指揮ハンガリー放送管弦楽団(VIBRATO)録音日不明live

バルビローリのバルトーク?!と思ったが、ハレ管弦楽団とやたら色んなものを録音していた時期の記憶を呼び覚ますような演奏だ。バルトークの鋭さや純粋さはない。しかしこの曲においても歌心を感じさせる「横の動き」に関しては、まったく受け付けない向きもあるだろうが、バルビローリが日寄らずなんとか自分を入れ込もうとした記録としては、すくなくともバルビマニアにはアピールするところはあるだろう。オケはとても上手い。これが二流どころだと惨事になることが予想される解釈だがしっかり力感と緊張感を保っている。バルビは決して職人的技術に欠けていたわけではないので、この曲を振るのに不足はない。過度な個性も持ち込んでおらず、しかしながらバルトークとしてはスリリングな音のやりとりを楽しむことはできないが、トータルして標準的なレベルの演奏ではないか。モノラル悪録音で最晩年の記録ではないだろう。
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